【ゴルフグリップ基本】左手小指の使い方でスイングが安定する
2016/04/04
正解は軽く握るです。 軽く握ることで左腕の力を抜くことができます。
しかし、小指をはずすのはダメです。クラブが不安定です。
左腕の力を抜くことができれば、左肩周辺が柔軟に動くなり、結果、右腕の動きを邪魔しません。
また、あまり強く握ると、小指付け根に痛みが出て、バネ指になりますよ。
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では、左手の小指をしっかり握った場合はどうなるでしょうか?
これは、左手主体のスイングとなります 。
左腕でテイクバックした場合、左腕が内旋しやすくなります。
トップでは、コックが入りやすくなります。
インパクトでは、左腕の外旋やリストターンがしやすくがなります。
これらは全て、引っかけやチーピンの原因となります。
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過去のゴルフクラブは、現在ほど性能が良くありませんでした。
ですから、過去のスイング理論は、
左手のアームローテーションがなければボールを飛ばすことができませんでした。
左手のアームローテーション等を積極的に行なうために、
ゴルフクラブをしっかり持たなければなりませんでした。
しかし、現代のゴルフクラブは違います。
ゴルフクラブの性能が向上し、ボールのつかまりや弾きが良くなっています。
ですから、現代のスイング理論に左手のアームローテーションは必要なく、
結果、左手小指を強く握る必要はありません。
物を握る際、小指の握力は非常に強い力を発揮します。
しかし、現代のゴルフスイングにおいては、
左手の小指はスイングを壊す可能性がありますので、注意してください。
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